レイアウトから電話設備まで、
オフィス移転を一括委託。

東京ガスの地域担当窓口「東京ガスライフバル葛飾」を運営し、ガスの検針・開閉栓から、ガス機器の販売・修理・保安点検、さらには水まわりも含めた住まいの修理サービスまで、幅広い事業を展開している東京ガス葛飾エナジー様。長年入居していたビルの老朽化をきっかけに、職場環境の改善を目指し、新拠点への移転を決定。業務の都合上、1階にあったショールームや一部の部署を別拠点に移転させるなど、複雑化した移転プロジェクトにおいて、設計・デザインから電話設備まで、オフィス構築のすべてをKDDI まとめてオフィスに依頼。職場環境の課題を解決するとともに、デザイン面でも機能面でも満足できる、働きやすいオフィス環境を構築した。

新しいオフィスづくりにおいて、東京ガス葛飾エナジー様が掲げたテーマは、『ガス屋らしくない事務所』というユニークなもの。玉川様は「当社社長の発案によるもので、真面目一辺倒ではなく、ワクワク感が芽生えるような明るい雰囲気のオフィスづくりを目指そうという意味です。実は、以前のオフィスは会社の合併によって拡張を繰り返した経緯があり、部署間が離れている上、什器やレイアウトもバラバラで統一感が無かったことから、移転を機に、自分たちのオフィスを改めて作り直すという思いで取り組みました」と振り返る。
また、移転プロジェクトをKDDI まとめてオフィスに依頼した理由について玉川様は「以前から取引があり、こちらの要望に粘り強く応えてくれる姿勢には信頼を置いていました。オフィス移転についても、レイアウトから什器、工事、電話設備まですべてをお任せできること、そして、コスト面でも魅力的であったことから、数社と比較検討の上、採用を決定しました」と経緯を語る。

新オフィスは、コミュニケーションがしやすいように一部をフリーアドレスにし、視界を遮る大きな什器はすべて壁際にレイアウトすることで、全体を見渡せる風通しの良い空間になった。玉川様は「帳票など、保管期間の定められている書類が多いため、収納スペースの確保と働きやすい執務スペースの両立が課題となりましたが、さまざまなパターンを検討し、KDDI まとめてオフィスと二人三脚で何度も図面を描き直し、満足できるレイアウトに仕上げることができました」と振り返る。
尾辻様は「以前は、打ち合わせをするにも内線電話で所在を確認することから始めていましたが、今は立ち上がればすべてが見えますし、フリーアドレスなのでパソコンを持って自由に移動して、打ち合わせもすぐにできるようになりました。コミュニケーションが容易になり、会社としての一体感も増していると感じています」と移転の効果を語る。

さらに、デザイン面においては、什器を黒に統一するとともに、緑色を効果的に用いることで、落ち着いた雰囲気のオフィスに仕上がった。玉川様は「以前の事務所とは見違えるようで、まさに『ガス屋らしくない事務所』になりました。エントランスは植栽を模したデザインとし、フロアカーペットも緑色をアクセントにしたグラデーションを描き、社員のモチベーションアップや整理整頓などの意識向上にもつながっていると思います」と言う。尾辻様も「同時に移転したショールームでも、素晴らしい内装デザインをしてもらい、先日お客さまから『家の壁もここと同じようにリフォームしたい』と言われたほどです」と笑顔をみせる。
また玉川様は「3箇所同時移転だったこともあり、KDDI まとめてオフィスには、無理をお願いする場面もありましたが、常に前向に対応してもらい、工事の現場立ち会いの代行など、手厚いサポートもしていただき大変助かりました」と感謝する。

東京ガス葛飾エナジー様の新オフィス概要