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家飲み達人たちの極め付きつまみ

コラム・レポート

家飲みの必需品

家飲み達人たちの極め付きつまみ

2020年01月15日

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現代はコンビニのおかげで、家飲みつまみにはこと欠きません。でも、酒好きが忘れているものがあります。それは...

    酒愛好家にとっての忘れがちなつまみとは

    50代以上の経営者や管理職の方にとって、「ノミニュケーション」という言葉はおなじみでしょう。上司と部下、同僚、得意先と酒を飲みながら人間関係を深めるための言葉。表向きはそうですが、本音は家に帰りたくない男性諸氏の合言葉。「毎晩よくそんなにコミュニケーションを取らなければならない人がいるわね」。そんな奥方の皮肉もカエルのツラになんとやら。昼間はウトウト、夕方から目がらんらんとしてくる「5時から...」が流行語になったのは二昔も前のこと。
    今では、若年サラリーマンたちは終業後まっすぐ帰って家で飲む、そんなスタイルになっているようです。寄り道したとしても最近流行りの立ち飲みバーで小一時間程度。若年サラリーマンばかりではありません。リタイアしたシニア層も家飲み派が多くなっています。店で飲むより安く、つまみにもこと欠きません。閉店直前のスーパーでは割り引きした惣菜が楽に手に入りますし、コンビニでもおひとり様用のつまみは充実しています。

    ですが、できあいの惣菜ではいつも決まったものばかり買ってしまいがちになりませんか?唐揚げや串カツのような揚げ物ばかりが主役に。どうしても野菜は後回しにされてしまいます。自分で料理するにしても、野菜は手間がかかりそうなイメージが。そんな悩みに、ある和食屋のマスターが答えてくれました。

    「冷凍のミックスベジタブルを常備しておけばいいんですよ」。

    なるほど。チンしてかるく塩コショウするだけでも美味しく食べられます。しかもケッコウな量の野菜をとるこ とができます。ツナやコンビーフとマヨネーズであえれば立派なつまみに。大型スーパーなら簡単に、しかも安く手に入ります。
    冷凍ミックスベジタブルを、子供のお弁当の脇役としか思っていなかった皆さん、今こそその実力を見直す時かもしれません。草食男子と言われている若い人には、釈迦に説法かもしれませんね。

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    ※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。