目的は社員を守ること。すべては安全運転の意識向上のために。

ドライバーの安心・安全を守る「まとめてくるまティクス」。
KDDI まとめてオフィスでは、2013年に導入。
通信機能を活用したクラウドサービスなので、各車両に危険挙動があった場合、映像をリアルタイムでサーバに保存可能。
また、記録映像を安全運転講習に利用することも容易で、大きな効果が期待できます。事故防止効果以外にも、車両管理にかかる負荷を軽減し、従業員管理・指導にも効果を発揮。その導入経緯や効果など管理者と利用者の視点からご紹介します。
※こちらの導入事例は前モデルの「まとめてくるまティクス」となります。一部機能が異なる場合があります。

導入前の思いは『何よりもまず、社員を交通事故から守ること』

何よりもまず、大切な社員を交通事故から守りたい——。それが導入前に抱いていた思いであり、一番の目的です。どんなに安心・安全運転を徹底しても、事故は起きるときには起きてしまいます。まず交通事故を減らすことが大前提。さらに事故が起きればその対応に対応者が追われることとなり本来業務や営業活動が停滞することにもなります。また、会社の信頼・安心という企業イメージは損なわれ企業活動自体が危うくなる危険性もでてきます。社会的に責任のある企業としてそのような事態は全力で防ぎたいという思いが強くありました。

加えて課題改善要素として挙がったのは、車両管理にかかる負荷を減らすことです。管理者Aによると「従来のタコグラフ(注1)や走行記録日誌だけでは車両の管理に限界がある上、それらのデータを安全指導の適切な“材料”にするには、手間がかかりすぎていました」とのこと。これまでの取り組みに限界を感じていたことも事実です。

導入前の思いは『何よりもまず、社員を交通事故から守ること』

コスト面だけでなく、導入設置のしやすさを重視

当初、運転指導の面ではドライブレコーダーを導入することも考えましたが、検討を重ねていく中でひとつの難点が浮上しました。それは、ドライブレコーダーに通信機能がついていない点です。

「通信機能がないと、事故が起きてしまった場合、事後対応しかとるすべがありません。事故が起きる原因となる『ヒヤリ・ハット』(注2)を検知する必要がありますが、ドライブレコーダーから運転検証・指導を行うためには、すべての車両のメモリーカードを回収し、映像検証をしなければなりません。検証作業中にもドライブレコーダーを動かすためには、代わりのメモリーカードを用意しなければならず、これには相当の手間と費用がかかってしまいます」(管理者A)

コスト面だけでなく、導入設置のしやすさを重視

コスト面だけでなく、導入設置のしやすさを重視

さらに検討を重ねた結果、導入対象として浮上したのがリアルタイム収集可能なクラウドサービスである「まとめてくるまティクス」でした。オールインワンで必要な機能が揃って、なおかつ定額制なので予算管理しやすいというコスト面でのメリットもありつつ、社内で注目を集めたのが、設置のしやすさでした。

「ほかのサービスは電源を車両のワイヤーハーネス(注3)とつなぐタイプも多く、ダッシュボードを外して配線しなければならずどうしても大掛かりになってしまいます。「まとめてくるまティクス」はシガーソケットから電源供給できる上に、車載機も吸盤式でカンタンに取り付けが可能だったのも決め手となりました。設置業者に依頼しなくても、自力で15分足らずで設置できます。代車を利用する場合や、新規車両に買い換えた際の移設も簡単です。工事費がカットできるのはとてもよかったですね」(管理者A)

大事なのは継続的な啓発活動

ただ取り付けるだけでは、せっかく導入しても意味がありません。実際にどう使いこなし活用していくか議論した結果、各ドライバーのデータを定期的にチェックし、事故や『ヒヤリ・ハット』については、記録されている映像を元に、当事者に対して改善の指導や警告を行うようにしました。また、ドライバーだけでなく管理者に対しても、安全運転の指示を繰り返し行いました。

そしていざ、導入。すると、利用するドライバーから「常に監視されている感じがする」という声もありました。しかし、ほどなくすると、そうした意見が次第に減っていきました。

「記録された映像を管理者側と一緒に見直すなどの活動を続けるに従って、「自分を守り、万が一の事故のとき役立つという安心感につながる」という肯定的な意見が多くなってきました。運転を見られているという緊張感から、運転時の意識も変わり注意力が働くようにもなっていきました。今では、監視されているという意識はほとんど消え、自分を守るために導入してくれたという意識に変化しています」(管理者A)

大事なのは継続的な啓発活動

大事なのは継続的な啓発活動

当のドライバーは、どう感じていたのかというと……

「確かに、当初は『監視されている』意識が強かったです。しかし、『監視ではなく安全のための導入』という意識を、管理者から指導されたこともあり、次第にその意識が浸透してきて、現在では『自分を守るため』というものに変わってきていますね」(営業担当A)

ほかにも『安全運転・経済運転を意識するようになった』『いつも上司に見守られているということで、安心感がある』『万一の事故発生時の記録に役立つ』という意見が多数を占めるようになりました。

運転状況の『見える化』効果で、
事故18%、危険運転回数14%削減に成功。

運転状況の『見える化』効果で、事故18%、危険運転回数14%削減に成功。

それまでの運転日誌方式では、ドライバーによって報告内容に差が出てしまっていました。そのため、肝心な『ヒヤリ・ハット』の報告がなされない場合もありました。「まとめてくるまティクス」を導入したことで、各ドライバーの運転実績が『見える化』され、『ヒヤリ・ハット』の状況も共有できるようになり、適切な安全運転指導ができるようになりました。

そして、導入効果は数字でも如実に表れました。

「導入後の1年間で、事故を18%削減することができただけでなく、危険運転も14%削減という大きな成果を得ることができました。安全運転への意識が高まったのは何よりですが、これまでドライバーの感覚に頼っていた『安全の尺度』が社内で客観視できるようになったことは大きいですね。それは、記録された運転画像を教材として、安全運転講習会を開催することで実現できました」(管理者A)

記録された運転画像を振り返って見られることは、ドライバーからも好評です。

「身近な同僚の運転画像が見られるのはとてもよかったです。もちろん自分の運転も画像を元に振り返って見ることができます。そうした活動の積み重ねで、以前と比べて安全運転に取り組むという当事者意識が向上したのは間違いありません」(営業担当A)

運転者の意識改革がさらなるメリットを生み出す

一様に高まった、各ドライバーの安全意識。運転が丁寧になったことで、燃費が向上して経費を削減できたり、ドライブレコーダー搭載車ということで自動車保険が値引きされ(注4)、保険料更新時に保険料が大きく減額できるといった思わぬメリットも生まれました。

「さらに、運転日報・月報・年報を自動的に作成できるので、これまで手書きだった運転日報を廃止しました。一人1日5分の作業だとしても、全ドライバーの作業時間を合計すると、大きな数字になります。勤労時間の削減にも貢献しました。また、運転の傾向が『見える化』され、安全運転評価が可能になりました。またCO2排出量が表示できるので、エコ運転も評価できるようになりました。これを利用して、今はドライバーの安全運転に対する表彰制度を導入しようと考えています」(管理者A)

運転者の意識改革がさらなるメリットを生み出す

また、営業担当からも「仕事中だけではなく、プライベートで自家用車に乗るときも安全運転を常に意識するようになり、一緒に働く同僚にもその意識の変化が起こっていることを実感している」という声も。

『車両管理のみならず、各車両のエリア情報も検知できるので、お客さまのご要望にロスタイムを最小限にして対応できるようになり、お客さま満足度向上にも役立っています』といったメリットもあります。

今後も「まとめてくるまティクス」をさらに継続的に活用することで、安心・安全運転と運転スキルの向上を推進し、交通事故ゼロ件を目指していきます。

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