施工現場からお客さまへ、
スピーディーな情報共有が可能に。

空調設備を中心に、衛生設備、電気設備などの設計・施工・メンテナンスを手がける東京サーマル様。東京駅地下街や駅ビルなどの大型商業施設から、オフィスビル、大学・高校まで、幅広いお客さまのニーズに応え、快適な建築空間づくりを支援している。また、こうしたお客さまに対する施工状況の報告や、社内コミュニケーションの円滑化を目的として、全社員に「LINE WORKS with KDDI」を導入。スマートフォンだけで、写真を添えた工事の進捗報告などを簡単に送れるようになり、正確かつスピーディーな情報共有が可能になったほか、全社員への一斉連絡も容易になるなど、多様な業務の効率化を実現した。

東京サーマル様では、お客さまからの要望で、工事の進捗状況などを写真で報告する機会が増えていた。N.K様は「特に、漏水・漏電などの緊急対応を行う場合、現場状況を迅速にお客さまへ連絡する必要があり、撮影した写真をパソコンに取り込んでメールで送信していました。しかし現場ではパソコンが使いにくい状況であることも多く、連絡に時間と手間がかかっていました」と言う。そこで、新たなツールを探す中で、KDDI まとめてオフィスが「LINE WORKS with KDDI」を提案。N.K様は「他のサービスとも比較しましたが、信頼していたKDDI まとめてオフィスの担当者さんが自信をもって勧めてくれたことや、個人用LINEと同じ感覚で使え、早期の社内浸透が期待できることから導入を決めました」と経緯を語る。

「LINE WORKS with KDDI」の導入によって、お客さまへの報告だけでなく、社員間の情報共有も大幅にスピードアップできた。M.S様は「例えば、設計担当者が現場の状況を確認したい時に、現場にいる施工管理担当者に写真を撮って送ってもらうことで、電話での説明より正確に状況を把握でき、業務品質の向上にもつながっていると思います」と導入効果を語る。
また、トークの活用で若手社員が先輩に気軽に質問できるようになり、総務部から全社員への一斉連絡も容易に行えるようになった。Y.H様は「現場の施工管理担当者は、事務所に出勤しない日もありますが『LINE WORKS with KDDI』なら連絡事項も伝えやすく、既読マークで見たこともわかるので安心できます。また台風接近に伴う帰宅指示なども全社員に一斉連絡ができるので大変便利になりました」と効果を語る。

一方で、「LINE WORKS with KDDI」はBCP対策の強化にもつながっている。N.K様は「東日本大震災の時は、電話がつながりにくくなり社員になかなか連絡ができませんでしたが、『LINE WORKS with KDDI』なら、速やかな安否確認ができると期待しています。さらに、スマートフォンのセキュリティ対策として導入した『KDDI Smart Mobile Safety Manager』(SMSM)を使えば、居場所も確認することができるので、災害時対策が強化できたと感じています」と言う。
また、「LINE WORKS with KDDI」の今後についてH.U様は「当社ではパソコンベースのグループウェアも使用していますが、『LINE WORKS with KDDI』もグループウェアの代替として十分活用できると感じています。現場ではスマートフォンの方が使いやすいので、契約プランをメールが使えるベーシックに上げることも検討し、さらに業務に役立てていきたいと思っています」と語る。

東京サーマル様による「LINE WORKS with KDDI」のご利用イメージ