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オフィス内の取捨選択『固定費の無駄をやめる』。通信費や光熱費は見直しでコスト削減を。

オフィス内の取捨選択『固定費の無駄をやめる』。通信費や光熱費は見直しでコスト削減を。

2018年08月28日掲載(2023年11月02日更新)
※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。

経費削減を考えたときに真っ先に見直したい固定費。中でも通信費や光熱費は簡単なチェックで大幅なコストカットが見込める分野。無駄を削れる可能性があるポイントをご紹介します。

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左から、KDDI まとめてオフィス株式会社 営業本法人営業2部 中村宗人、プロジェクト営業本部企画部 大高勇人、営業本部法人営業3部 今村周平

目次

通信費を減らす第一歩は契約内容の見直しから

――固定費を見直すとき、まず何をチェックすべきでしょうか。

KDDI まとめてオフィス 中村(以下、KMO 中村):通信費に関しては契約内容を見直してもらうことで、ぐっと安くなるケースが多いです。

KDDI まとめてオフィス 今村(以下、KMO 今村):特に固定電話に関しては会社設立当初から契約内容を見直していないお客さまも多く、IP電話に変更するだけ大幅なコスト削減が見込めます。また、そのほかの通信費も、中小企業など専門の担当者がいない場合は、割高な契約のまま見落としているケースが多いです。

――初回の契約からどれくらい経っている場合、見直したほうがいいですか?

KDDI まとめてオフィス 大高(以下、KMO 大高):もし契約から3~4年経っている場合は、新しい料金プランを適用したほうが安くなることが多いので見直したほうが良いです。通信費に関しては、固定電話だけでなく、携帯電話やインターネット環境なども含めてコストカットできるポイントはたくさんあります。

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法人用割引サービスや会員サービスを賢く使う

――そのほか、固定費を減らす施策というのはありますか?

KMO 大高:光熱費で言えば 『auでんき法人セット割』は、毎月の「auでんき」料金が最大5%割引になるので、ぜひ検討していただきたいですね。

KMO 今村:中小企業でしたら、入会金、年会費が無料の「KDDI まとめてオフィス会員」になれば、「auでんき」やau端末などのご利用金額に応じて付与されたポイントを1ポイント1円でカウネット(注)でご利用いただけます。ポイントで事務用品や文具などを購入できるので、光熱費だけでなく備品・消耗品費の削減にも役立ちます。また、高級レストランの食事の予約代行や、自宅で簡単に受けられる健康チェックサービスなど、従業員の福利厚生に役立つ会員限定優待サービスもご用意しているので、こちらも賢く利用していただきたいと思います。

注)カウネット...株式会社カウネットが提供するオフィス用品の通信販売サービス。

KMO 中村:電気代で言えば、照明器具の買い替えもコスト削減効果が高いです。消費電力が高いままの古い設備を使い続けているなら、LEDや次世代の省エネ蛍光灯CCFLなど省電力で長寿命の照明に替えれば、電気代もかなり下がります。予算やオフィスの広さに応じてどれくらい蛍光灯を交換すればいいのか、現地調査の上、試算もしますので是非ご相談していただきたいです。

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KMO 大高:照明と並んで光熱費にインパクトがあるのが空調。型が古い空調、特に10年以上前のエアコンは使用限界がきていることと新しいものと比べて消費電力が高いので、いつ交換したか覚えていない場合は、買い替えを検討してみてください。お客さまの利用状況にもよりますが、省エネ型の機種と『auでんき法人セット割』の切り替えで、消費電力量を最大70パーセント削減できた事例があります。

KMO 今村:今まで冷房を20度に設定していたため、電気代が膨らんでいた企業のエアコンを取り替えたところ、設定温度が26~27度でも快適に過ごせるようになり、電気代も大幅に削減できた企業もあります。空調だけでなく古い複合機などのオフィス設備も消費電力が高い場合が多いので、見直していただくのをおすすめします。

【結び】

あなたの会社の通信費の契約内容、最近見直していますか? 見直していない場合、すぐにチェックしてみましょう。よりリーズナブルな料金プランを適用していないため、思わぬコスト高になっていることも。

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