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Web会議で音声が途切れる等、音声トラブルの原因とは?対策を行い快適な会議を実現!

Web会議で音声が途切れる等、音声トラブルの原因とは?対策を行い快適な会議を実現!

2021年02月01日掲載(2023年11月06日更新)
※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。

Web会議で音声が途切れるのはなぜ

社内でWeb会議の導入を進めているなかでは、音声が途切れるなどのトラブルが報告される場合もあるでしょう。快適にWeb会議を行うためには、どのような対策をすればいいのでしょうか。この記事では、Web会議で音声が途切れる原因や解決方法などを解説します。快適に使えるWeb会議システムも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

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Web会議でよくある音声トラブルとは?

Web会議では、どのような音声トラブルが発生しているのでしょうか。ここでは、よくある音声トラブルを解説します。

音声が途切れる

Web会議はインターネットを利用して行うため、接続状況によっては途中で音声が途切れることもあります。通信状態が悪いと、会議を中断せざるを得なくなるケースもあります。

音声が聞き取りくい

なんとか通信が続いている状態であっても、音声が聞き取りにくい場合もあります。たとえば、聞こえてくる音声に雑音が多く混じっていたり、声にエコーがかかっていたりすると、聞き取りにくくなります。

音声が聞こえない

お互いに映像が映っているにも関わらず、音声だけが聞こえないケースもあります。映像が鮮明でも音声によるやり取りができなければ会議を進められないため、早急な対処が必要です。

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Web会議で音声トラブルが起こる原因とは?

Web会議で音声トラブルが起きる原因としては、さまざまなことが考えられます。ここでは、トラブルの原因について具体的に解説します。

通信環境が悪い

インターネット回線の通信環境が悪い場合、Web会議の音声にもトラブルが生じやすくなります。特に、通信速度が遅延すると音声が途切れるリスクも高まります。たとえば、複数の端末を同時に接続していたり、通信が混雑していたりすると、通信速度は低下しやすいです。

デバイスの性能が悪い

Web会議では映像や音声などを使用するため、ある程度以上の性能をもつパソコンやタブレットを使用しなければなりません。デバイスのリソースが不足していたり、スペックが低かったりすると処理に時間がかかるため、スムーズな通信を実現しにくくなります。

マイクやスピーカー、ヘッドセットなどに問題がある

Web会議の音声はマイクやヘッドセットで拾うので、話している側が使用している機器に問題があるときちんと伝わりません。また、音声を出すスピーカーに問題があれば、話している側に問題がなくても音声を聞き取れなくなります。そのため、接続状況をチェックしたり、故障していないか確認したりする必要があります。

Web会議の音声トラブルを解決するには?

Web会議で音声トラブルが発生した場合、どのように解決すればいいのでしょうか。ここでは、解決方法を具体的に解説します。

通信環境を改善する

Wi-Fiルーターの位置を見直す

インターネットを無線接続するためにWi-Fiルーターを使用している場合は、設置する位置を見直しましょう。なぜなら、Wi-Fiルーターと接続する機器の距離が遠ければ、電波が届きにくくなるためです。具体的には、Wi-Fiルーターをオフィスの中央付近に置き、どこからでもしっかり電波を受け取れるようにする必要があります。また、Wi-Fiルーターはなるべく高い位置に設置したほうがいいでしょう。

回線サービスを見直す

利用している回線サービスによっては、Web会議に必要な通信速度に対応していない可能性もあります。Web会議に必要な通信速度は、30Kbpsから2Mbps程度です。現在は光回線が主流となっていますが、なかにはより速い通信速度を提供している通信事業者もあります。状況によっては、回線サービスの変更も検討しましょう。

有線接続にする

Wi-Fiルーターを使用した無線接続は、障害物や他の電波の影響を受けやすいといわれています。たとえば、Wi-Fiルーターの近くに電化製品があれば、インターネットの通信が不安定になる場合もあります。しかし、接続方法を有線接続にすると、それだけで通信速度を大幅に改善することが可能です。無線接続の倍の速度を実現できる可能性もあります。

デバイスの性能をあげる

プログラムやアプリを閉じる

Web会議を始めるときは、他のプログラムやアプリは閉じておきましょう。余計なプログラムやアプリが起動していると、デバイスは一度に複数の処理をこなさなければなりません。その結果、Web会議の通信についての処理が追いつかず、音声が途切れる恐れがあります。

ハイスペックなデバイスに買い替える

デバイスの性能によっては、プログラムやアプリを閉じてもWeb会議の通信が改善しない可能性があります。その場合には、より高スペックなデバイスへ買い替える必要があります。プログラムやアプリを閉じれば改善するとしても、頻繁にWeb会議を行うのであれば、高スペックなデバイスに買い替えたほうがスムーズです。

マイクやスピーカー、ヘッドセットなどの問題を改善する

きちんと接続されているか確認する

通信環境やデバイスを確認しても問題が改善しないときは、マイクやスピーカーなどがきちんと接続されているかチェックしましょう。物理的な接続に問題がなくても、デバイスに認識されていない可能性もあります。改めて接続し直して状況を確認することが大切です。

音声ボリュームを調整する

音量はデバイスで設定できるので、なかにはミュートや最小に設定されているケースもあります。普段は音量を下げてデバイスを使用している人は、特に注意が必要です。スピーカーの接続を確認したうえで、音声ボリュームも適切になるように調整しましょう。

故障している場合は買い替える

デバイスとの接続や音声ボリュームを確認しても問題が改善しないときは、故障の可能性があります。その場合は、機器の買い替えをしなければ問題を改善できません。普段から機器の状態を点検し、Web会議を行う際に支障が生じないようにすることが大切です。

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「Cisco Webex with KDDI」で快適なWeb会議を実現

快適にWeb会議を行うためには、高品質なWeb会議システムの導入をおすすめします。たとえば、KDDIまとめてオフィスの「Cisco Webex with KDDI」なら、音声が途切れにくく快適なWeb会議を実現できます。パソコンはもちろん、マルチデバイス対応で、タブレットやスマートフォンでも使用可能、使い方の自由度も高いことが魅力的です。また、セキュリティも万全なので、重要な情報を守りながら安全に使用できます。

まとめ

Web会議の音声が途切れる場合、さまざまな原因が考えられます。まずは何が原因になっているのか特定したうえで、適切な対処を行いましょう。

KDDI まとめてオフィスの「Cisco Webex with KDDI」では、Web会議ツールをはじめとするビジネスにとって重要なサービスを統合的に提供しています。快適なテレワーク環境を構築し、拠点間のチームコラボレーション推進も実現可能です。快適にビジネスを進めるために、ぜひ活用してください。

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