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3G回線利用の携帯電話からの切り替えはGoogleの純正スマートフォン「Google Pixel」 がおすすめ

3G回線利用の携帯電話からの切り替えはGoogleの純正スマートフォン「Google Pixel」 がおすすめ

2024年01月23日掲載
※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。
3G回線利用の携帯電話からの切り替えはGoogleの純正スマートフォン「Google Pixel」 がおすすめ

前回のコラムでは、法人用スマートフォン導入の前に知っておきたいセキュリティのリスクにフォーカスし、Android端末のOS設定・制御を行う端末管理プラットフォーム「Android Enterprise」や端末を一括管理できるEMMツール「KDDI Smart Mobile Safety Manager」についてお伝えしました。
今回は、法人用の携帯電話で3G回線を利用している携帯電話からスマートフォンに切り替える際におすすめの、「Google Pixel」をご紹介します。

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AndroidのOSを提供している Google が開発する純正のスマートフォン

法人用の携帯電話を3G利用の端末から切り替える際には、前回のコラムでもお伝えしたように、セキュリティリスクの低い端末を選ぶことは必須条件となります。加えて、機能性や使いやすさも判断基準になってきます。
そこで選択肢の第一候補としておすすめしたいのが、Googleが開発するスマートフォン「Google Pixel」です。GoogleはAndroid OSも提供しているため、「Google Pixel」は最初にOSアップデートの対象となります。OSのアップデートにより、セキュリティパッチ(脆弱性や問題点を修正するためのプログラム)が更新され、セキュリティのリスクが下がる点がおすすめの理由の一つです。OSと端末を同一の会社がつくっていることで、動作などが最適化されスムーズなことも特徴です。

発売から最低5年間のセキュリティアップデート

セキュリティアップデートの5年保証も「Google Pixel」のメリットの一つです。法人用のスマートフォンは、機種が古くなりセキュリティアップデートの対象外になってしまうと、セキュリティのリスクが上がってしまうため、たとえまだ使用可能だとしても機種の変更が必要となります。しかし、「Pixel」は最低5年間のセキュリティアップデートをGoogleが保証しているので、長期間安心して同一のスマートフォンを使用することができます。

「最高評価のセキュリティ」とは?

セキュリティアップデートに加え、Googleの AI 技術を活用した通話スクリーニングやメッセージスパム対策、独自開発のセキュリティチップなどもセキュリティリスクを下げることにつながっています。このセキュリティチップは銀行や通信事業者などが取得する情報セキュリティの国際評価規格の認証を取得しており、物理攻撃に対して高い耐性を持っています。
端末のロックは顔認証と指紋認証によって解除が可能で、顔や指紋のデータはスマートフォン上で処理されるため、持ち主や管理者以外がスマートフォンにアクセスすることを防ぐことができます。

AI技術を活用、さまざまな機能を提供

機能面では、GoogleのAI技術を活用したビジネスでも使えるさまざまな機能が搭載されています。以下ではいくつか代表的な機能をご紹介します。

レコーダー

会議や商談で便利な、録音、自動文字起こし機能です。録音と一緒にテキストが保存され、単語検索や音声やテキストの直接共有も可能です。使い方によっては、議事録作成の時間を短縮したり、商談の際や業務の引き継ぎ漏れを防止したりと、業務の効率化や質向上につながります。

通話スクリーニング

着信時、相手の話している内容を文字で表示し、その後の対応方法を相手に伝えることができる機能です。電話を取れない時にGoogleアシスタントが代わりに用件を聞き、文字で表示。「急ぎの要件か?」など判断を可能にします。
また、通話相手には「折り返し連絡します」など定型文によって、その後の対応方法まで伝えることができます。

自動字幕起こし

通話時や Zoom などのビデオ通話の際に相手が話している内容を自動で文字で表示する機能です。声が出せない場所で、急ぎの電話が来た際にテキストで通話内容を確認することができます。また、テンキーでメッセージを入力することでリアルタイムで返信することも可能です。
相手側では入力したメッセージを Google アシスタントが読み上げます。

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