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KDDIグループが提供する「KDDI Green Digital Solution」

KDDIグループが提供する「KDDI Green Digital Solution」

2024年04月04日掲載(2024年04月10日更新)
※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。
KDDIグループが提供する「KDDI Green Digital Solution」

中小企業がCO2排出量削減に取り組む際に重要なのは、意識改革と排出量の可視化ということを以前のコラムでお伝えしました。

今回はKDDIグループが提供するグリーンデジタルソリューションをご紹介します。

KDDI まとめてオフィスが、ビジネス用の各種デバイスと関連サービス・ソリューションをワンストップでご提供します

CO2排出量の可視化から削減まで、KDDIがワンストップで提供

KDDIグループでは2023年10月31日から、企業のカーボンニュートラル実現をワンストップで支援する「KDDI Green Digital Solution」の提供を開始しました。

この背景には、Scope3(注1)でのCO2排出量の算定が自社だけでは難しいことや、グリーンDXの実現には専門家の知見が必要となることなどがあります。

それらに応えるべく、KDDIグループでは、通信やICT、電気などのソリューションを提供してきました。それらの自社でのソリューションに加え、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスを提供するアスエネ株式会社、サステナビリティ支援を得意とするコンサルティングファーム、および戦略×デジタルで目に見える成果を生み出すコンサルティング会社と協力することで、カーボンニュートラル実現のワンストップソリューションを実現しています。

KDDI Green Digital Solution

注1)企業のサプライチェーン排出量のうち、Scope1とScope2以外の間接排出量を示す指標。

中小企業がまず取り組むべき、CO2排出量の可視化を「アスエネ」で支援

中小企業がCO2排出量削減のために取り組むべき重要な項目で、かつ、つまずきやすいのが排出量可視化です。

排出量可視化に取り組む際に、課題としてよく挙がるのが「何から手をつけていいかわからない」「拠点ごとに管理フォーマットが異なり集計が煩雑」「排出係数や算出ロジックが正しいか心配」などの声です。

それらに、AIとクラウド、蓄積した知見を活用し応えるのが「CO2排出量見える化 クラウド『アスエネ』」です。

アスエネ

アスエネでは、AI-OCRを活用した領収書などのPDF、ExcelやCSVデータの取込により、CO2排出量算定業務工数を最大70%削減(注2)した実績もあります。

また、コンサルタントが伴奏支援するため、CO2排出量削減のための計画策定や目標の算定も可能です。

発注元や仕入先などの取引先からCO2の可視化についての取組を求められ、何から手を付けていいかわからないなどお困りの場合には、KDDI まとめてオフィスにご相談ください。

次回は、中小企業でも取組難易度の低い、LEDやオフィス製品、グリーンICTをご紹介します。

注2)アスエネ株式会社調べ:月間100件の作業における、ユーザーヒアリングによる実作業時間から算出

※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。