ホームThink with magazineデバイス
手軽にCO2削減に取り組む、グリーンモバイル

手軽にCO2削減に取り組む、グリーンモバイル

2024年04月04日掲載(2024年04月10日更新)
※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。
手軽にCO2削減に取り組む、グリーンモバイル

以前の記事で、中小企業がCO2排出量削減に取り組む際には、取組の難易度が低いものから取り組んでいくことを推奨しました。

CO2排出量削減

その中でも、難易度が低く削減量が多いものから取り組んでいけると効果的です。

今回は、そんな取組の難易度が低い、グリーンモバイル(ICT)とLED照明のご紹介をします。

KDDI まとめてオフィスが、ビジネス用の各種デバイスと関連サービス・ソリューションをワンストップでご提供します

CO2排出量の可視化よりも先に取り組むという選択肢も

CO2排出量の削減に取り組んでいく場合、社内の共通認識を醸成し、CO2排出量を可視化、目標と優先順位を設定して排出量の削減に取り組んでいくのが理想の流れです。

しかし以前の記事でも紹介したとおり、社内の共通認識を醸成し、CO2排出量の可視化に取り組むこと自体にハードルがあることも事実です。

そんな場合は、最初に取組難易度が低いものからCO2排出量の削減に取り組み、その取組によって社内の共通認識を醸成していくという流れも考えられます。では、取組の難易度が低いものとはどういうものでしょうか。

それは、事業運営や業務で使用するものをCO2排出量が少ないものに交換することです。以下でご紹介する、LED照明やCO2排出量が少ないスマートフォン(グリーンモバイル)、すこし高額なものだとEV車への切替などが考えられます。難易度が低い理由は、組織や業務フローの変更など導入のための調整コストが低いことが挙げられます。

継続的なコスト削減にもつながる照明のLED化はCO2排出量削減にも有効

一番取り組みやすいのが、オフィスや工場などの施設で使用する照明のLED化ではないでしょうか。これはコスト削減の目的で取り組んでいる企業が多いかもしれませんが、従来の蛍光灯などと比べて使用電力が少ないLEDはCO2排出量の削減にもつながります。もちろん、事業全体の中で見た場合は、CO2排出量に占める割合では小さいものですが、決算前などで予算に余裕があるときなどに実施する企業も多いものです。

社用のスマートフォンを切り替えるだけで、CO2削減につながるグリーンモバイル

LED照明と同じく取り組みやすいのが、グリーンモバイルです。これは、KDDIが通信サービス提供で使用する電力をグリーン化することで、お客さまのScope3の排出量削減に貢献できるようにしたスマートフォンです。
法人のスマホプラン(5G/4G)をご利用の場合、追加料金や端末変更が不要なことも取り組みやすい理由です。
グリーンモバイルに切り替えると、環境省開示の排出元単位と比較して、約85%のCO2排出量を削減できます。
LED照明やグリーンモバイルについては、KDDI まとめてオフィスまでお気軽にお問い合わせください。

ご紹介した商品・ソリューション

※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。