ホームThink with magazineデバイス
タブレットで社内研修をレベルUP!

タブレット活用術

タブレットで社内研修をレベルUP!

2019年11月21日掲載(2023年11月02日更新)
※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。

191120_03_img1.jpg

多くの企業では社員研修を実施していますが、集合教育には時間と場所の制約があります。多くの従業員を一ヵ所に集めるのは大変難しいことです。この課題を解決するためにも活用したいのが、タブレットとeラーニングの仕組みです。

目次

KDDI まとめてオフィスが、ビジネス用の各種デバイスと関連サービス・ソリューションをワンストップでご提供します

新入社員研修...時間や場所を選ばずに効果を上げる

これまで日本企業では、OJT(On-the-Job Training)という現場トレーニングが多いと言われてきました。いわゆる「先輩のやり方を見て、真似して覚える」という手法です。これも必要ですが、スキル習得の標準化と効率化が求められるようになり、講義タイプの『社員研修』が増えています。

一般的なのが集合教育です。新入社員ではビジネスマナー、自社とその商品、セキュリティなどの基本的なことを学びます。さらに、営業や製造、接客などに別れて業務知識を身に付け、現場に配属されます。このような研修内容を電子化し、時間と場所の制約をなくしたのが『eラーニング』です。このeラーニングを、社員個々がタブレットで受講することで、次のようなメリットがあります。

場所を選ばず学習できる

タブレットを利用することで、どの拠点、どの部門の人でも一定の教育を提供することができます。場所や移動にかかるコストを節約できるとともに、時間を調整する必要もなくなります。在宅勤務者などテレワークの従業員でも受講しやすい環境を提供できます。

自分の時間・ペースで学習できるようになる

社員によって能力や目標は異なります。これを一ヵ所に集めて、同じペースで学習させることには無理があります。しかし、eラーニングでは、社員の能力に応じて、習得状況や適正を把握しながら学習を進めることができます。

191120_03_img2.jpg

→活用するツールやアクセサリー:『LINE WORKS with KDDI』
eラーニングに残された課題として、単独な学習のため、仲間とのコミュニケーションが希薄なってしまうということがあります。これを解決するのが『LINE WORKS with KDDI(※1)』です。同じ学習コースや同じ職種、同期の人間たちで情報交換できるようになります。使い慣れたLINEの操作そのままで業務を効率化できます。
1 詳しくは、KDDIホームページをご覧ください。

コスト削減

集合教育には講師が必要であり、複数回実施することでその分のコストが必要となります。eラーニングにすることで実施回数を減らすことができ、開催に関する費用を抑えるとともに、会場設置などに関する労力や費用を抑えることもできます。

テストで能力の確認

一定時間座っていれば講習完了ではなく、テストで身に付いているかを確認できます。eラーニングでは、テストの添削と判定も自動化でき、講師の負荷を軽減できます。

進捗状況の管理

誰がどこまで進んでいるのか、管理者側で一括管理できます。遅れている社員の原因を探り、上司とともに支援することもできます。

複数店舗/拠点間の社員研修 階層別や職種別研修

新人研修は一定期間本社に集め、集中して行うことが比較的容易です。しかし、現場に配属されてしまうと、皆を同じ時間、同じ場所に集めて教育することは難しくなります。配属後の階層別研修や職種別研修にも、eラーニングは大きな効果を発揮します。

新商品の学習

店頭には常に新しい商品が入荷し、それを顧客に紹介し、説明しなければなりません。店員だけではなく、お客さまへ訪問して、セールスをする営業担当者も商品知識を身に付けなければなりません。
メーカーや代理店から商品説明を直接聞くことができればいいのですが、全員を集めての研修は困難です。ここで推奨したいのがeラーニングです。新商品の知識習得をコースとして作成し、販売担当に配布。受け取った社員は業務の合間や移動時間、帰宅後に学習し、販売知識を身に付けます。最後はテストを行って、終了となります。

191120_03_img3.jpg

→活用するツールやアクセサリー:電子カタログサービスとコンテンツ管理ソリューション
紙でメーカーから配布された商品資料を簡単に電子カタログ化するツールがあり、無料で手軽に入手できます。多くは紙をスキャンし、電子ブックにするツールです。
このツールを配信して利用状況などを管理できるのがコンテンツ管理ソリューションです。配布した電子カタログを一度も開いていない社員を見つけ、利用を促すこともできるようになります。

階層別研修

多くの企業では新人研修に続いて、『新人フォロー研修』『若手社員研修』『中堅社員研修』『リーダー研修』『管理職研修』『経営幹部研修』などが繰り返し行われています。皆が集まってモチベーションアップを図ることも大切ですが、可能な限りeラーニングを利用することで、効率化とコスト削減を図ることができます。
この研修も一方的に配信するだけではなく、適宜テストを実施して進捗状況を確認することが効果的です。

eラーニング、教育ツールなどのサービス

関連サービスのご紹介

お役立ち資料のご案内

タブレット利用でさらなる業績UP・効率UPにつなげる
もっとタブレットを使いたい!事例で読む活用促進ガイド

KDDI まとめてオフィスにおまかせください

※ 記載された情報は、掲載日現在のものです。